永平寺(えいへいじ)

曹洞宗大本山である永平寺は、今から約750年前の寛元2年(1244年)、曹洞宗の宗祖、「道元」禅師によって開かれ、創建された出家参禅の道場です。

室町時代には、後円融天皇(ごえんゆう)から「曹洞宗第1道場」の勅額(ちょくがく)を贈られ、日本の禅修行の場として長い歴史を刻んできました。

33万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司などの 修行の中心となる「七堂伽藍」 など、70余棟の建物が、樹齢600年を越える老杉の巨木に囲まれながら 静かにたたずんでいます。

150名の修行僧たちによって、荘厳な雰囲気の中、750年前に「道元」によって定められた厳しい作法に従って禅の修行が 今現在も営まれています。

 

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