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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第11巻より

2019年(平成31年)3月30日 ベストグループ甲信越見聞会 ③

命の存在は無限の力を御持ちですから、その力で仕事をするから成功するのです。五年目(三十九歳)に一千億円の売上にチャレンジしました。普通ではあり得ないことにチャレンジしたのです。

それまでは売上目標を一度も言ったことがなかったのですが、欲望が増して、世界一にチャレンジしようと思ったのです。その当時の写真がありますが、欲望にまみれた顔をしています(激(げき)性(せい))。欲望によって人格が悪くなったのです。

道徳は忘れていませんでしたが、潜在能力である命の存在を忘れていました。欲望が増してくると見えない存在を忘れるのです。三十八歳の時は道徳と命を重んじていましたので、当時の顔を見ても穏やかさがあります。それがたった一年でコロッと顔が変わるのです。

人間は成功すると高慢になってくるのです。人間は高慢になると潰れるように創られているのです。その結果、会社が潰れかけて、一番大事な人財が去っていきました。五千四百名の働いて下さった方々が、一気に二百名まで落ちてしまいました。

破れる時は早いものです。社員さんから「会社が潰れかけたのは社長の責任です。会社に来る時は笑顔で来て下さい」と言われ、作り笑顔をしていたのです。私はいつもにニコニコしていたので、私が潰れかけた会社の社長とは誰も思わなかったそうです。

欲望が増すと人格が破綻するのです。高慢になり、人を見下し、「俺は偉い」と思った時に駄目になるのです。道徳も命も知らない人を失敗者(鈍性)と言うのです。私は失敗者を三年経験しました。持っていた会社の財を全部無くしました。

いよいよ生命保険を掛けるお金も無くなり、保険を解約しました。その時、三十五歳からお付き合いをしていた、長年九州でナンバーワンの生命保険の営業マンの友人から「長い間お世話になりました。これで社長とのご縁を切らせて頂きます。社長、一つだけアドバイスを聞いて下さい。あなたの会社の社員さんはどこの企業も雇わないような人ですよ」と言われました。

私は人の意見を聞くのです。その一言で「僕はここまで駄目になっていたのか」と目覚めたのです。つまり、人を見る目がなくなっていたのです。そして、お金を包んで営業マン全員に辞めて頂きました。

社長の私自らが鞄一つを抱えて、四十四歳からまた、飛び込み訪問を始めたのです。「裸一貫からもう一度やり直そう」と思いました。その時に分かったことは、偉大なる存在を信じていなかったということです。

それまでは命の存在をずっと信じていたのに、命の存在さえも忘れていたのです。道徳心さえも忘れてしまいました。そして、偉大なる存在を求めるまで、三年間苦しみを経験させられたのです。

「もう駄目だ」という所まで落ちて初めて、「神様、助けて下さい」と心の底から救いを求めました。そうすると奇跡が起こりました。過去に辞めていった方々が「社長、もう一度頑張りましょう」と言って、戻ってきて下さいました。

そして四十四歳からあっという間に会社が立ち直っていったのです。人間は「もう駄目か」というところまで落ちて、その中から人間本来の能力が出るのです。その時に逃げたら駄目なのです。

失敗して痛い目に遭うのは成長するためなのです。失敗から学ぶのでしょう。例えば、スポーツも試合で勝つために日々、努力するのでしょう。しかし、試合で優勝するのは、たった一チームでしょう。試合で負けて、初めて学ぶのでしょう。

私の失敗に比べると、あなた方の失敗は小さな失敗です。それはあなた方に魅力がないからでしょう。私は何千名の働いて下さった方々に迷惑をかけたのです。その時は本当に心が痛みました。

でも、会社をまた立ち直らせて頂きました。なぜなら、見えない存在を信じていなかったことに気づいたからです。そして見えない存在を信じる努力をして、「今度は損得なしで社会や人の役に立ちたい」と思うようになって、また会社を立ち直らせて下さいました。

会社が潰れかけてたくさんの借金がありましたが、たった五年で完済させて下さったのです。四十八歳の二月に初めてインドへ行きました。

ある書物に私のことが三十ページにわたり紹介された本の一節に、インドでは偉大なる存在が人間の肉体に直接御入りになられたと言われる方について紹介されていました。その内容を見た時に、突然「インドへ行く」と言ったのです。

インドへ行った時、インドの愛する偉大なる御方は私を待っておられました。ある日本人を通して「よく来た、待っていた。会社を潰しかけたのは私である。そうしなければお前はここに来なかったであろう」と仰いました。

人類に使命を与えるために待っておられたのです。もしも私がそのまま事業で成功していたらこの世界に来なかったので、インドの愛する偉大なる御方が会社を潰しかけられたのです。たった三日間インドに滞在しただけで「私は残された人生を偉大なる存在に捧げます」と決意しました。

四十九歳の一月に三十四名をインドへお連れした時に、「このグループは私の特別なグループである」と仰いました。ベストグループは衣川(大先生)のグループではありません。指導者は衣川(大先生)ではありません。偉大なる存在がこの体を通して創らされたのです。

それから三カ月後に百二十五名をお連れした時に御部屋に呼んで頂き、インドの愛する偉大なる御方から「お前たちに使命を与える」と言われました。一つ目に、「世界で最初に命を発見するのは日本人であろう」と仰いました。

「命は背骨の九番から十二番に存在する」とインドの数万年前の教えがあるのです。「命は一.五センチで丸い形をしている。白い光を放射している」と書かれているのです。育ての母の教えと同じことがインドの最高の経典には書かれているのです。日本人は凄いではないですか。

二つ目に、「なぜお前たちは悩み、苦しんでいるのか。それは体を自分だと思っているから、悩み、苦しんでいる。しかし、命が自分と思う人は一切揺れない。命が自分と思う人を育てなさい」と言われました。

体は食べ物でできていますので、いずれは朽ち果てます。食べ物でできた体を自分と思っているから、体を通して一喜一憂しているのです。命の存在を忘れた時から苦しみが始まるのです。

体を生かしている命という存在が自分です。命は無限の御力を持っておられるのです。命の御力が働かないのは、あなた方がまだ命を認めていないからです。命を認めない方は何をやっても上手くいかないのです。

三つ目に「数百年後、世界は混沌としている。その時、世界は言うであろう。日本を見習え。日本は精神的にも物質的にもとても豊かな国になっている。そのような日本人を育てなさい」と言われました。

これは私に言われたのではなく、お連れした百二十五名に言われたのです。その使命とは「世界の見本たる人を育てなさい」という使命です。私は使命を一度聞いただけで、人生を懸けてお手伝いをさせて頂いているのです。

「最高の人間とはどのような人間だろうか」と、毎月インドへ七日間行って努力させて頂きました。私は、少しは努力をしたのです。それから五年経って、最高の人間とはどのような人間かが分かったのです。

それは、道徳に基づいた正しい生き方をして、命の存在を知ること、真理を知ることが最高の人間だと分かったのです。この三つだということが分かってインドの愛する偉大なる御方に確認をしたら「その通りである」と仰いました。

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