気比神宮(けひじんぐう)

気比神宮は福井県敦賀市にある神社で、地元で「けいさん」と親しみを込めて呼ばれ、7柱のご祭神をまつる北陸道の総鎮守です。

高さ11mの「気比の大鳥居」は、明治三十四年国宝に指定され、現在は国の重要文化財に指定されており、奈良県の春日大社・広島県の厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つとして称えられています。

敦賀の地は古くより良質の水が豊富に湧き出ており、中でも気比神宮はその水脈の中心である。

江戸時代初期には日本庭園歴覧にも記された名池が誕生し、明治四十二年に大正天皇御参拝の折にお茶の水に用いられた一井がその由来を物語っています。

元禄2年8月には松尾芭蕉が訪れており、境内には松尾芭蕉の像と句碑があります。

 

kehijingu

一覧に戻る <<